普段負担をかけている⾃覚がなくても、⽇常⽣活を送っているだけでも、背中への疲れは結構たまるもの。
重い荷物を運んだり、背中を曲げたり真っ直ぐにしたりを繰り返したり、これは背中への負担が想像できますが、
⾄って普通の⽇常動作や慢性的な姿勢の悪さ(猫背・反り腰等)も背中が凝る原因になってしまいます。
また、最近は移動中や待ち時間などにスマートフォンを使っている⼈が多く、特に⾸から肩、背中にかけての⾻のラインそのものが本来の形から歪んでしまうことがあります。
全⾝をくまなく巡っているリンパ管は、主に体内から出た⽼廃物や余分な⽔分などを吸収して、静脈に流してくれる働きがありますが、リンパ管は⾝体のコリなどですぐに流れが悪くなってしまいます。
背中のコリがひどくなってリンパの流れが悪くなると、流れていくはずの⽼廃物が、蓄積されたままになるのです。
この⽼廃物は体内にとって余計だったり不要だったりする物質なので、疲労やコリをさらに促進するだけでなく、浮腫みや肥満といった⾝体の不調へとつながっていってしまうのです。